自分にとっての川とは?を一緒に考え、
川との上手なお付き合いをするために…
■情報活動事業とは
~河川流域および治水事業に係わる情報の収集・提供等の広範囲な情報活動~
当財団の河川関係情報活動は、大別して河川防災に関するもの、河川の活用に関するもの、河川環境の整備に関するもの、そして河川流域社会に係るものです。
皆さんは、一昔前に比べ、川の氾濫はとても少なくなったと感じませんか?それは、河川管理者の方々や関係地方自治体の人々が河川防災事業により、ハード面での河川整備を一生懸命に行ってきた成果なのです。
これからはこれまでのハード面での河川整備に加えて、皆さん一人一人が、産業経済および生活面で河川をいかに活用するかが川づくりの新しい流れになってまいりました。
このために、皆さんが川に親しみ、そして容易に楽しく活用ができ、身障者も含め多くの人が安心して河川空間を行動できるような新しい川づくりが動き出しています。
教育の川づくり、健康の川づくり、福祉の川づくり、癒しの川づくり、趣味愛好の川づくり等が各河川で展開しています。これらの川づくりを上手にまちづくりに組み込み、到来する厳しい時代に皆さんが、川から自分の幸せを感じとれる河川環境整備が始まっています。
皆さんがより安心して豊かな生活をおくるために、川とどのように係わっていくことが望ましいのか?この事を知るために、流域に住んでいる皆さん(自分)自身が必要とする情報を真剣に考えて欲しいと思っています。
そして、当財団が提供する情報をもとに、皆さんが自分に関係する河川を理解し、河川と自分の生活および河川と地域社会との関係を知ることにより、川に求めるものを知り、その結果として川と自分との良き関係が生まれるものと信じております。
当財団は、石狩川に限らず、全ての流域住民が「自分の川」という認識を持つことが大切であると考え、河川管理者、関係地方自治体と一体となって河川流域および治水事業に係る情報の整備、提供、分析等の情報活動を実施しております。
情報活動事業へのご意見・ご要望をお寄せください!
今後の情報活動としては、現在進められている「まちづくり・川づくり」に必要な情報の整備、提供とともに関係する人づくり情報についても発信していきたいと考えています。この他、皆さん一般の人々が河川に関心を持ち、河川を自分のものとして考える材料としての情報の整備、提供をしていきたいと考えています。 皆さんが望んでいる川に関する情報がありましたら、是非お聞かせください。 |
● NEXT